マタニティ
maternity dentistry
ご予約・お問い合わせ
0564-73-2299
診療時間 平日 :09:00 - 12:45 14:30 - 18:15
土曜日:09:00 - 12:45 14:30 - 17:30
休診日:木曜・日曜・祝日
マタニティ
maternity dentistry
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中にはむし歯菌は存在しませんが、なぜ人はむし歯になってしまうのでしょうか?
それは、身近にいる大人からむし歯菌がうつってしまうためです。
特に赤ちゃんとたくさん接するお母さんは、むし歯菌をうつしてしまわないように、ご自身のお口のケアをしっかりおこなっておくことが大切です。また、妊婦さんの歯周病が早産・流産・低体重児など、出産時のトラブルと深く関わっていることもわかっています。
安全な出産で、お母さんも赤ちゃんも健康でいられるよう、妊娠したら歯科検診に行き、お口のケアに取り組みましょう。
お母さんにむし歯があると、
お子さまのむし歯リスクも高くなります。
お母さんにむし歯がある場合と無い場合で、お子さまが2歳の段階でむし歯になる確率に圧倒的な差があります。
むし歯が無い状態で産まれてくるお子さまの健康なお口を守っていくためには、お母さんのお口を健康な状態に整えることが大切なのです。
虫歯や歯周病の治療、お口のクリーニングを行うのに適しているのは妊娠中期(安定期)です。
妊娠後期に入るとお腹も大きくなり、診察台に横たわるだけでつらくなってしまうためです。
安定期に入ったら、痛みなどの症状が無くても、お口の中をチェックするために、ぜひ歯科医院へ足を運んでください。
妊娠初期
4ヶ月(15週)まで
妊娠4~8週の治療は慎重におこない、歯みがき(ブラッシング)指導でお口のケアをおこないます。
歯の痛みや歯茎の腫れといった症状がある場合は応急処置をしますが、適切な治療はできるだけ安定期に入ってから行うようにしています。
妊娠中期
5〜7ヶ月(16〜27週)
安定期に入ると母体が安定するため、むし歯や歯周病などの治療や、レントゲン撮影・投薬なども安心して行うことができます。
妊娠初期で応急処置に留めた症状がある場合は、安定期に治療をおこないます。
妊娠後期
8〜10ヶ月(28〜39週)
早産などの危険を回避するため、応急処置までに留めるようにしています。またお腹が大きくなることで、仰向けの体勢は静脈が圧迫されて血圧低下の恐れもあるため、治療が必要な場合は、出産後に改めて治療を再開するようにしています。
まずは安定期に、
一度ご来院ください!
レントゲン撮影は大丈夫?
歯科のレントゲン撮影は顔を焦点にしているため、直接腹部にX線が当たることはありません。
また、特殊な加工を施した防護用のエプロンを着用して腹部を保護しますので、胎児への影響はほとんどありません。
当院では低被曝のデジタルレントゲンを導入していますので、ご安心ください。
麻酔治療は大丈夫?
歯茎に打つ局所麻酔は、一般的な手術の麻酔とは異なり、薬液の使用量も少なく注射をした場所で分解されますので、胎児への影響は心配不要です。
母乳への影響は?
レントゲン撮影や麻酔・飲み薬の処方が母乳に影響を及ぼすことはほぼありません。授乳中であることをお知らせいただければ、薬を飲むタイミングもご案内します。お薬は5時間程度で体外へ排出されますので、その後に授乳していただければ安心です。
妊娠中はホルモンバランスの影響や、つわり・嘔吐などによって妊婦さんのお口のトラブルが発生しやすい時期です。むし歯や歯周病だけでなく、妊娠の時期特有の疾患もあります。身体的につらい時期もあると思いますが、できる範囲内でお口のケアを丁寧におこないましょう!
妊婦性歯肉炎
妊娠初期はホルモンバランスが急激に変化するため、歯茎の出血や腫れが生じやすくなります。妊娠性歯肉炎は、通常の歯肉炎のように痛みを感じにくく、気付かないうちに症状が悪化する恐れもあります。
妊婦性エプーリス
女性ホルモン増加の影響で、歯茎がコブのように大きく膨らんでしまうことがあります。
ほとんどは良性で出産後に自然となくなる場合が多いのですが、気になる場合はお気軽にご相談ください。
むし歯・歯周病
つわりが辛くて歯みがきがしっかりできなかったり、嘔吐によって胃酸で歯の表面が弱くなり汚れが付着しやすい状態になってしまうことで、通常よりも虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまいます。
朝起きたら、しっかり歯みがき
就寝中のお口の中は唾液の分泌量が減り、細菌が繁殖しやすくなります。起床後すぐにうがいや歯みがきをして細菌を除去することで、虫歯や口臭を予防しましょう。
また起床後すぐに限らず、就寝前、食後の歯みがきも大切です。
つわりがツラい時は、うがいを!
歯みがきをするのが困難になるほどつわりが辛い時は、無理をせずこまめなうがいでお口の中の汚れを洗い流しましょう。
フッ素入りの洗口剤を使えば、さらに効果がアップします。つわりが安定したら、いつも通りの歯みがきでお口を清潔に保ちましょう。
妊娠中は、つわりが辛くて
十分な歯磨きができなかったり、
食べ物の嗜好が変化するなど、
お口の状態が不安定になりやすい時期です。
妊娠中に歯科治療してもいいのかな? など、
心配や疑問のある方も多いと思います。
デリケートな時期ではありますが、
適切な時期におこなえば、
治療も十分可能です。
妊娠中のお口のケアについても、
丁寧に指導させていただきますので、
赤ちゃんがお腹にいる間に、
ぜひ一度当クリニックを受診ください。
ご予約・お問い合わせ
0564-73-2299
〒444-0802 愛知県岡崎市 美合町本郷261-2
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
09:00 - 12:45 | |||||||
14:30 - 18:15 | ▲ |
休診日:木曜・日曜・祝日 ▲:14:30 - 17:30
歯科 小児歯科 口腔外科
ご予約
お問い合わせ